あれから一年・・・。

時は流れない。雪のように降り積もる。
             人は優しくなったか。賢くなったか。


使い慣れた言い回しにも嘘がある。時は流れる、と言う。流れない「時」もある。雪のように降り積もる。
<時計の針が前に進むと「時間」になります 後ろに進むと「思い出」になります>。
寺山修司は『思い出の歴史』と題する詩にそう書いたが、この一年詩人の定義に異形の歳月であったろう。
津波に肉親を奪われ、放射能に故郷を負われた人にとって、震災が思い出に変わることは金輪際有り得ない。
雪下ろしをしないと屋根がもたないように、降り積もった時間の"時下ろし"をしなければ日本という国がもたない。
ひたすら被災地のことだけを考えて、ほかのすべてが脳裏から消えた一年前のあの夜に、一人ひとりが立ち返る以外、時計の針を前に進めるすべはあるまい。

                    ・・・・・今朝の読売新聞一面<編集手帳>より抜粋・・・・・


今なお34万3935人が全都道府県に散って避難生活を強いられ、死者は自然災害で戦後最悪の1万5854人に上り、3155人は行方が分からないまま・・・。
大量のがれきは最終処理済みは6%にとどまり、福島県はこれに加え放射能汚染の被害が復興の妨げになっています。
今日11日は全国各地で追悼行事が行われ、地震発生時刻の午後2時46分、列島は鎮魂の祈りに包まれることでしょう。
私たちも、それぞれの場所で、犠牲者の方々のご冥福を祈り1分間の黙とうをささげましょう。

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クリスマスローズ   花言葉は「慰め」「いたわり」
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by misa12155604 | 2012-03-11 09:54 | その他 | Trackback
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